【資産運用】NASDAQ100指数への投資! QQQとレバナスの比較

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ソワン

こんにちは、ソワン(@sthttt)です。

前回、「レバナス買ってみた」という記事を書きましたが、NASDAQ100指数のレバレッジなしのQQQの検討を始めたので、QQQとレバナスの比較記事を書いてみようと思います。

レバナスというと2022年4月16日時点で2つの投資信託が挙げられますが、当ブログでのレバナスは僕自身が現時点で実際に買っている【楽天レバレッジNASDAQ-100】を指すこととします。

目次

NASDAQ(ナスダック)とは?

NASDAQ(ナスダック)は、全米証券業協会が運営している世界最大のベンチャー企業向け米国の代表的な株式市場です。

National Association of Securities Dealers Automated Quotations」の頭文字をとり、NASDAQと呼ばれています。

ハイテク企業やIT関連の新興企業の株式の占める割合が多いです。

NASDAQ(ナスダック)指数には、NASDAQ総合指数とNASDAQ100指数の2つあります。

NASDAQ総合指数とは?

NASDAQ総合指数は、NASDAQに上場している約3,000銘柄すべての時価総額加重平均をした指数のこと。

NASDAQ100指数とは?

NASDAQ100指数は、NASDAQに上場している金融関連銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均をした指数のこと。

NASDAQ100指数の主な構成銘柄

https://www.bloomberg.co.jp/quote/QQQ:US

NASDAQ-100指数に組み入れられる銘柄は、革新的な技術や優れたビジネスモデルにより世界のイノベーションをけん引する企業が多く、普段利用している商品やサービスで名前を知っている企業が多いのではないかと思います。

  • アップル
  • マイクロソフト
  • アマゾン・ドット・コム
  • テスラ
  • アルファベット(Googleの親会社)
  • エヌビディア
  • メタ(前の名前はFacebook)
  • コストコホールセール
  • ペプシコ

NASDAQの違いまとめ

NASDAQ全米証券業協会が運営している世界最大のベンチャー企業向け米国の代表的な株式市場そのもの。
NASDAQ総合指数NASDAQに上場している約3,000銘柄すべての時価総額加重平均をした指数
NASDAQ100指数NASDAQに上場している金融関連銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均

QQQもレバナスも元となる指数はNASDAQ100指数です。

ここからはQQQとレバナスについて語ります。

QQQとは?

QQQとは、NASDAQ100指数の値動きに連動する米国のインデックスETFのことで、インベスコという運用会社が運用しています。

基本情報

正式名称Invesco QQQ Trust Series 1
指数NASDAQ100
設定日1999年3月10日
分配利回り0.50%
経費率0.20%
組入上位銘柄 比率
APPLE12.51%
MICROSOFT10.15%
AMAZON.COM7.28%
TESLA4.89%
NVIDIA4.21%
2022年3月31日時点

みて分かるように有名な大型ハイテク株が上位を占めており、QQQに投資をすることで大型ハイテク株に分散投資することができます。

NASDAQ100自体が大型ハイテク株ばかりで、成長企業、いわばグロース株の集まりです。2022年は今後、金利が上昇することがわかっており、今の局面では、グロース株よりもバリュー株が好まれるので、グロース株は下落する傾向があります。つまり、2022年はQQQも下落する可能性があります。

QQQのこれまでの価格推移

2022年4月16日時点

過去5年のリターンは上記の通り右肩上がりです。

2022年4月16日時点

しかし、過去1年だと横ばいとなっています。

2022年4月16日時点

年初来に至っては右肩下がりです。

ソワン

金利上昇することがわかっておりしばらくはQQQの株価は下がるかもしれません。とはいえ、止まない雨はありません。企業業績と米国の力強さを考慮すると、そのうちまた上がる日がくることでしょう。(素人)

レバナスとは?

レバナスについては前回軽く触れました。

レバナスは、日々の基準価額の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して概ね2倍程度となることを目指して運用を行う投資信託。

2022年4月15日時点 楽天レバレッジNASDAQ-100公式サイトより

レバナスは2022年4月15日時点で基準価額から-30.46%下落しています。

レバナスは2倍のレバレッジ投資信託であり、注意点をよく理解しておかなければなりません。

楽天レバレッジNASDAQ-100月次レポートより

NASDAQ100指数が上昇を続けた場合、レバナスの基準価額は大きく上昇する。

NASDAQ100指数が下落を続けた場合、レバナスの基準価額は大きく下落する。

NASDAQ100指数がもみ合った場合、レバナスの基準価額は押し下げられることになる。

QQQのように等倍でNASDAQ100に投資をするのであれば、上昇と下落だけ考えてれば良いのですが、レバナスのようにレバレッジがかかっているとNASDAQ100指数が横ばいの時に、レバナスの基準価額が押し下げられることは頭に入れておきましょう。

QQQとレバナスの比較

QQQレバナス
ETF投資信託
指数NASDAQ100NASDAQ100の2倍
経費率0.20%0.77%
通貨米ドル日本円
個人的な投資期間長期短期

QQQはNASDAQ100指数に投資できるインデックスのETFです。買う場合は米ドルになります。

レバナスはNASDAQ100指数の2倍を目指すレバレッジ投資信託です。買う場合は日本円になります。レバナスは為替ヘッジありなので為替を気にする必要はありません。

2022年3月31日より楽天証券にてQQQの買付手数料が無料となりました!!!

ソワン

VOO、VTI、VTなどは今までも買付手数料無料でしたが、遂に最強のETF
であるQQQも買付手数料無料になった
のはめっちゃ嬉しいです!!!

まとめ

今回はQQQとレバナスについてまとめてみました。

2022年は金利上昇することがわかっておりグロース株の集まりであるNASDAQ100指数には逆風かと思います。QQQはもちろんレバナスも厳しい1年になるかもしれません。

僕自身はレバナスは短期の予定で少額買ってみました。

QQQも投資の土台とすべく長期の投資を検討しています。

個人的にはQQQもレバナスも先行きが不透明な今は一括投資ではなく、少額でコツコツ積立で買っていくのが良いと考えています。

ソワン

QQQもレバナスもその特徴さえきちんと押さえていれば、どちらも使い方によっては良い商品だと思います。
僕も上手く利用して資産形成していきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!

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